遺言や自分史を書き残す「エンディングノート」の出版が相次ぎ、それぞれ数万部売れているといわれてます。やがて訪れる「死」を考えることは、自らの人生をより良く生きようと見つめ直すきっかけになるかもしれません。
「もしもの時にそなえてあなた自身のメッセージを残そう」と、死んだときに知らせてほしい人のリスト、どんな財産があってどう処分してほしいか、希望する葬儀プラン、形見分けなどを書く欄もあります。また生きてきてうれしかったこと、つらかったこと、いとしい人へのメッセージ、人生でやり残したこと、生まれ変わったら−などのオリジナルのページもあります。)
「書くことで『死』をいったん味わうと、生きていることがありがたく思えるかもしれません。死をきちんと意識して生きると、充実したときを過ごせるのではないのでしょうか。
|